[開運暦]暦を活用して願いを叶えるコツ
〜きょうの運気を最大限使おう!〜
8/5(土)
甲子(きのえ・ね)の日
[始まりのタイミング]
甲子(きのえ・ね)は、
60干支の中で第1番、始まりの干支です。
音読みすると、甲子園の「甲子」ですよね。
甲子の年に建てられ、
「始まり」の干支ということで縁起が良いとのことで、
その名前がついたそうです。
納音(なっちん)という分類では、
甲子には、「海中金」という名前がついています。
海の中の金ですから、
まだ発見されていず、でも宝が埋もれているような状態です。
なので、始まりとはいえ、
目に見える形では始まっていません。
運氣というものは、いつでもそうで、
表面化したときには、
既に、水面下では
逆のものが生まれて潜んでいるのです。
なので、これからちょっと先を見据えて、
今、何をすれば良いのかと言いますと、
「湧いて出るに任せる」こと。
きょうの、干支はこれから伸びていく可能性とパワーを秘めますが
まだ、方向性を持ちません。
だから、きょうは無理に目標など作らず、
思いが湧くままに任せて、
それを大事にすることです。
「~やりたい」とか、
「~に行きたい」など。
この衝動こそが大切で、
これからの活動の原動力になるんです。
いくら、策や術に長けていても
「熱意」
「やる気」がなければ
なにも成すことはできません。
逆も、また然りですが、
きょうは、特に「熱意」「やる気」を封じ込めず
出るままに任せて、
ノートに記録などしておくと良いと思います。
[参考文献]
水上静夫「干支の漢字学」 安岡正篤「干支の活学」