8/21(月)
壬辰(みずのえ・たつ)の日
障害となるものをどける日
辰は、大きく揺れて、動いて、また元の位置に収まるという意味があります。
地震の震という字にも「辰」が入っていますが、
地震は正にそんな感じですよね。
収まったあとどうなるのか?というと
辰の次の「巳」が来ます。
巳でステージが変わるので
それに向けての準備期間の中でも
より大きなものを動かして
場を準備するような日になります。
普段はなかなか手をつけられないちょっと大きな問題や
家の中で邪魔になっていたものなどを思い切って片付けて
次の運氣で活動できるようにしておくと良いでしょう。
8/22(火)
癸巳(みずのと・み)の日
これまでの事に一区切りつける日
癸は、
十干の最後です。
この文字の元の甲骨文字の解釈は、
刃先が3つの鉾である、「戣」(き)という武器である説があり
戦闘をいったん中止する時に
この「戣」を交差させて立てかけたことから
「ひと区切り」という意味になるようです。
巳は、蛇が冬眠から覚めて地上を這うさまです。
いままで居た場所とはまったく違うところで
活動をスタートするイメージですので
きょうは、今までに一区切りをつけて
本格的に活動を開始するのに良い時になります。
[参考文献]
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」