まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
12/6(水)
[違う考えを受け入れてみる日]
卯は、横に押し開く形から
「天門が開く」という意味になります。
一日の内では、朝5時~7時ですが
この時間は、起床する人が多いと思います。
一日の、「門」が開く感じですね。
運の流れも、今後のための新しいフィールドの門が開かれます。
丁は、縦棒が横棒に交わり、突き破ろうとしている形です。
横棒は、「陽」・・・ここでは、既存の状態
縦棒が、「陰」・・・潜伏している既存の状態に反する勢力として
表されるのですが、
まさに、今の状態を変えようとするエネルギーが
下から突き上げてきている時です。
こういった時に、変化に対応しないと
だんだん固まってしまいます。
運氣も、人間も。
物質は、固まると冷え、
人間の体なら、固まって冷えた部分は垂れるそうです。
つまり、老化。
特に自分に反対する人、
今の自分を変えようとする意見などを退けないように。
これらは、変化をうながしてくれるかもしれません。
耳を貸さないと、老化の始まりになってしまうかも。
新しいフィールドが、天から提供される今日、
いつもと違う考えを受け入れてみるのはどうでしょう?
[準備万端で戦う力を得る日]
辰は、震という字に通じます。
ふるえる、ゆれるなど、地震のようにぐらっと動いて
また、おさまるイメージ。
また、障害物をどかすという意味もあるようです。
時間にすると、朝7時~9時
出勤前の時間に、移動したり準備したりなど
慌ただしくしている様子を思い浮かべる時間ですよね。
9時からスタートとすれば、
9時~11時は、「巳」の刻にあたり、本番スタートです。
きょうは、その前の調整の時間としてみると良いと思います。
天干の戊(つちのえ)は、
武器の形であり、武器を持って無理矢理押し進むという意味にもなります。
準備万端で、戦う力を得るといったところでしょうか。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)