まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
[横につながる日]
子は、十二支の始まりですが
まだ目に見えない段階での始まりです。
子の刻とは、夜中の11時~1時
真夜中です。
普通の人は寝ているこの時間に、
一日は始まるわけなのです。
運氣は、陰と陽が少しずつ交差して変わっていきます。
きょうは、新しい運の波が見えないところで始まっています。
丙は、物事の進行の段階でいうと
「横に広がる段階」です。
例えば、種から芽が出て上に伸び地上に顔を出しますが、
丙は、
甲乙ときた次の3番目で、
「双葉を横に広げる」ような段階です。
(3番目の星座、双子座みたいです)
象形文字も、
「双出の芽が両側にピンと対象に伸びた様」
「左右に張った形」だそうです。
新しい運氣が沸き起こる今日は、
上を目指すというより、
横に広がる・・・・
横のつながりを大事にして、
色んな人達と仲良くしていくようなことをすると、
運氣活用として、
時にかなった行動だといえそうです。
[人とつながる日]
丑は、「紐」という字に通じます。
まとめる、しばるための「紐」ですね。
1本では弱い糸を、
何本も合わせれば、強い紐になります。
丁は、象形文字では
「くぎ」を横から見た形だそうで、
くぎで、なにかをつなぎとめることから、
定着するという意味につながってきます。
きょうは、独りでは弱いと自覚し
他の人たちとつながることで
なにかが定着するかもしれませんね。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)