まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
[必要なものと要らないもの]
辰は、「震」という字に通じます。
そこから辰は、
震えて(揺れて)
元に収まるという意味になります。
地震の震ですね。
また、大きな障害物をどけるという意味もあるそうです。
辰に関しては、
午前7時~9時が辰の刻なのですが
多くの人は、就業前。
辰の次にやってくる「巳」(み)
こちらは、冬眠を終えて地上に這い出た蛇の姿を描いた象形文字から、この形になりましたが、
巳の刻とは、9~11時で、
1日の仕事を開始する時間帯ですので、
巳は、さしずめ「本番」といったところでしょうか。
その「本番」を前にして
障害となる物をどけて
スタンバイするのが辰。
丙は、「太陽」を示し、
太陽の陽が当たるかのように、物事があきらかになります。
運勢も活動期に入ります。
その本番を前に、なにをすればよいか?
辰→準備
必要なものをそろえて
要らないものは、持たない。
それを意識して過ごせば、
今日は、
何が必要で、
何が不要かが、わかるのかもしれません。
1/25(木)
丁巳(ひのと・み)の日
[変わるチャンス]
巳は、へび年の巳です。
もともと、十二支は動物とは関係ないのですが
この巳だけは、もとから「へび」が関係します。
大昔は、「冬眠を終えた蛇が地上に這い出た形」だそうです。
時間にあてると
巳の刻は、「朝の9時~11時」
いままで地中で眠っていた蛇が目覚めて
活動を始めるというのと
人間が、朝目覚めて会社に行って活動を始めることが
なんだか似ているような・・・・
とにかく、寝ている場合ではないことは確かですね。
きょうは、活動を開始すること
上についた「丁」は、
「陰」を示す縦棒が
「陽」を示す横棒を、今にも突き抜けようとする形。
陰は、表に出ていないエネルギーで
陽は、既存の力。
当たり前と思っていたことが
打ち破られるような展開になります。
これが「変化」
誰でも、変化をしないと、停滞していきますから
きょうは、活動を開始することで
いままで続いていた状態を打破していくような力が加わるでしょう。
変わりたい人は、チャンス!ですね。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)