まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
2/28(水)
[天門が開くとき]
卯は、「開門」の形。
押し開くような形です。
運の流れだと、「天門が開く時」です。
常に物事は変化していますが
中でも、きょうは、新しい「場」が提示される日です。
辛という字も、「新」という漢字に通じますので
きょうは、物事が刷新されて、
新しい扉が開くようなイメージですね。
ただ、「卯」という字は、「茆(ぼう)」という字に通じます、
草がぼうぼうの「茆」
門は開いたがいいが、
中に入ったら、中はぼうぼうの未開拓地でした、という感じです。
だから、自分で開墾していく、という発想で
きょうの運氣をとらえたらよいと思います。
[障害となるものをどける日]
辰は、大きく揺れて、動いて、また元の位置に収まるという意味があります。
地震の震という字にも「辰」が入っていますが、
地震は正にそんな感じですよね。
収まったあとどうなるのか?というと
辰の次の「巳」が来ます。
巳でステージが変わるので
それに向けての準備期間の中でも
より大きなものを動かして
場を準備するような日になります。
普段はなかなか手をつけられないちょっと大きな問題や
家の中で邪魔になっていたものなどを思い切って片付けて
次の運氣で活動できるようにしておくと良いでしょう。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)