まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
戊戌(つちのえ・いぬ)の日
[次に残していくもの]
戌は、十二支の11番目です。
季節では秋。
草木は枯れていきますが
種が次世代に命をつなぎます。
時間にすると、夜7時~9時。
戌は、陰の氣が強くなりますが、
この字の中にある小さな横棒が、ちょっとだけ残る「陽」を示します。
自分は死んでも
種は残る。
運氣も移り変わっていき、
サイクルは終りますが、引き継がれるものもあるわけです。
ほか、この字は、鉞(まさかり)や鉾(ほこ)のような
もとは刃物をあらわすことから
作物を刈り取ってまとめてお終いにすることも意味します。
どちらにせよ、終わりですね。
これまでのことを、いったんまとめて
今後、残していきたいものだけに絞っていくのに良い日かも。
3/7(水)
己亥(つちのと・い)の日
[道筋に沿う]
己は、縦棒が2本と、横棒が3本でできていますが、
もつれた糸を選り分けて糸筋を通す形です。
そういったところから、
物事を整理して筋を通すような意味に通じ
きちんと筋道立て、ルールに沿ってやるようなことには、
とても良い日だと思います。
亥は、「核」であり、地中に植わっている「種」です。
これから伸びて行こうとする、ものすごいエネルギーを内臓していますが
これは、表から見てわからない部分です。
しかし、見えなくても
きちんと道筋に沿って生きていくということが大切だということを教えてくれているようです。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)