まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
[ばっさり切る]
庚は、刀
また
庚は、変化・更新、改革・変革に通じます。
バサっと切ったところから変革が始まるのです。
戌は、まさかりの形
また、段階として
十二支の11番目の戌は、終わりの段階です。
収穫物を、
ひとくくりに縛ってお終いという意味もあります。
きょうは、過去のことをバッサリ断ち切って
おしまいにする。
改革がはじまる時です。
[次の展開は、すでに決まっている]
亥は、「核」
十二支の12番目、最後で
植物の成長になぞらえると、
戌で実が落ち葉が腐り、
亥では、種が地中に植わっている段階です。
なべぶたの下に、人の字というのも
1つ屋根の下に男女がいて
子をはらんでいるという形だということを聞いたことがあります。
要するに、
まだ目に見えないのですが、
じきに生まれてくる何かある
・・・のでしょう。
新しい何か。
実際に、それが目に見える形となるのは、少し後になりますが
もう、今の時点で決まっていると言えますね。
ということは、
未来を変えたい場合は、
次のサイクルでどんな種を作りたいのか、を決めて
その時々の干支が示す行動に見合ったことを
積み重ねて行けば、
12日おきにめぐる「亥」の日に、
なにがしかの種を残すことが出来るのだと言えます。
さらにその積み重ねで
なにか大きなことを成し遂げることが可能になるともいえるでしょう。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)