まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
4月16日月曜日
[無理矢理突き進む]
きょうは、寅(とら)の日。
寅は、激変の十二支です。
寅の刻とは、朝3時~5時のことを指しますが
この時間は、非常にパワフルで神聖な時間です。
夜がおわり、陽が昇る時、
光が闇を切り裂くようにして一日がスタートします。
また、
「寅(いん)は演(えん)で、万物が演然として地上に生ずること」
「寅は、うごく(難しい字のため変換できず)、万物の発生することを指す」
これは、「干支の漢字学」から引用させてもらいましたが
いままで地中や水面下でおこっていた
新しい働きが、ここにきて始めて姿を現す瞬間なのだと思います。
戊(つちのえ)は、
発芽し終わった新芽が、遮るものをすべて押し分けて生長するさま。
他説では、武器を持って無理矢理進むなど。
逆らってでも目的を遂げようとする様子ですね。
きょうは、自分のやりたいことが見つかったり、
または、かねてからやりたかったことを
思い切って周囲に表明するなどして
その目的に向かって進み始める時なのではないでしょうか。
[天門が開き道が見える]
卯は、「横に押し開く形」
門が開く形とも言います。
そんなことから「天門が開く」という意味に通じます。
時刻にすると朝の5時~7時といった
起床する時間であることからも
一日の「門が開く」という感じがしませんか?
運の流れも、ここ数日は根っこを張っていくような
表に出ない部分を作っていましたが
きょうは、やっと扉が開きそうです。
己は、もつれた糸を正すという意味があります。
それは、規律、ルールという意味に通じますが
これから展開していく運命のために
自分の「道」というものを意識しても良いかもしれませんね。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)